諸積兼司選手
 諸積選手といえばガッツプレー。毎年末に放送されるプロ野球好珍プレーの好プレーに
は必ずといっていいほど諸積選手の素晴らしいプレーが紹介されていました。
 諸積選手は低迷していたロッテの中で切り込み隊長として活躍。3年目の1996年から5年
連続で100試合以上出場。99年には121安打を放ちました。
 しかし、2002年に125試合に出場してからは出番がしだいに少なくなり、今年はわずか20
試合の出場に終わってしまいました。
 「モロ」の愛称で親しまれてきた諸積選手のプレーを見ることができなくなることが非常に
残念です。小坂、初芝などここ数年ロッテを支えた選手がロッテを去ってしまっています。
今年は諸積選手が去ってしまいました。
 来年からはロッテのコーチに就任するそうなので若手選手の育成に期待しましょう。

諸積兼司
1969年5月29日、福島県生まれ。学法石川高から法政大学、日立製作所を経て94年ドラフト5位でロッテに入団。
2006年成績は20試合、4打数2安打 打率.500 0本塁打 2打点
通算成績は1110試合、2628打数671安打 打率.255 7本塁打 153打点