| <紹介> |
| ガルシア選手はメキシコ出身の熱い血が流れるメキシカンな選手です。 |
| 非常に明るい性格でチームを盛り上げます。 |
| そのガルシア選手。2003年にはヤンキースの松井秀喜、2004年にはメ |
| ッツで松井稼頭央と一緒にプレーしていました。特に2003年にはワールド |
| シリーズにスタメン出場を果たし、メジャー通算10年でで66本塁打を放ち |
| ました。 |
| ガルシア選手がオリックスにやってきたのは2005年。合併球団第一号 |
| の助っ人として来日。陽気な性格からすぐにチームに溶け込みますが肝 |
| 心のバッティングは期待外れ。オープン戦では1本塁打に終わり、公式戦 |
| でも4月中旬にやっと1本打つのが精一杯。ただでさえ打てない打線なの |
| に仰木監督の頭を悩ませ二軍降格。その二軍降格がガルシアを生まれ |
| 変わらせました。加藤二軍監督と藤井コーチの元、必死に日本の野球に |
| 慣れるために練習。 |
| そして、交流戦の終わりに一軍に復帰するとそれまでのバッティングが |
| 嘘のように打ちまくります。なかなかでなかったホームランも徐々に増やし |
| ていき、8月の楽天戦では2試合連続3ホーマーという世界記録を樹立。オ |
| リックスのプレーオフ争いに十分活躍。.307 21本塁打の成績を残し、期待 |
| のかけられた2006年。清原、中村の加入で一層破壊力が増したオリック |
| ス打撃陣。ライバルが多く結果を残さないといけないというプレッシャーも |
| あってか、結果が残せません。7月には練習中に携帯電話で家族と電話 |
| し、中村監督を怒らせるなどグランド外で目立ってしまいました。 |
| 不本意に終わりましたがガルシア選手にはヘッドスライディングでファン |
| を魅了し、自慢の強肩でランナーを刺すなど魅力の多い選手です。 |