| <紹介> |
| 走・攻・守3拍子揃った後藤選手は2002年に入団。小柄ながらもパンチ |
| 力があり、新人の年の開幕戦のスタメンにも選ばれるほどの高い素質をも |
| っています。 |
| 2003年に.267 9本塁打と打撃面で成長を見せましたが、この年はチー |
| ム全体が崩壊。エラーを連発してしまいました。03年オフに伊原監督が就 |
| 任。センターラインの強化を強く言っていた伊原監督は平野・後藤の同期 |
| コンビに大きな期待を寄せ、キャンプから十分にしごきましたが、オープン |
| 戦で受けた死球やキャンプ中でイチローの打撃フォームを真似たのが影響 |
| したのか打撃面で深刻な不調に陥ってしまいます。結局塩崎や斉藤(現 |
| 横浜)にレギュラーを奪われてしまいました。 |
| 合併の影響もあり、さらにライバルが増えた2005年。前年ファームで優 |
| 勝争いをした経験が生かされました。4月のソフトバンク戦で満塁弾、5月 |
| の広島戦ではサヨナラ弾を放ち、仰木監督の評価も上がりました。 |
| 課題だった守備も同じ年の阿部真と一緒のチームになったこともあり、 |
| 2006年からはセカンドには本格チャレンジ。賛否両論ありましたが、セカン |
| ドの守備を無難にこなしました。本職のショートも数年前とは見違えるほど |
| になり、今やチームに欠かすことのできない選手に成長しました。 |
| 2007年は自己最多の10本塁打を放ち、チームの日本人野手で一番多く |
| 本塁打を記録。背番号「1」返上の日が着々と近づいてるかな? |