2007年7月16日 千葉マリンスタジアム 千葉ロッテ対オリックス
オリックス 100 000 000 1
ロッテ 010 000 40X 5
観衆 28756人
勝:小林宏 9勝2敗0S
負:川越 3勝6敗0S
本塁打:オーティズ2号ソロ(川越) サブロー6号ソロ(川越)

 5月の東京ドーム以来、2ヶ月ぶりに観戦に行ってきました!これまで月に一度は野球を見に行っていた私ですが、今
年から交流戦が減った影響もあり、間が空いてしまいました。こんなに間が空くのは2004年の4月24日〜7月24日の間
以来なので、実に久しぶり。久々の観戦で、オーティズの入ったロッテ戦が見られる。懐かしい選手を見られるので、行
く前からテンションが高かったです。

 さてさて、先発は写真のとおり、小林宏と川越です。1回、オリックスが小林の立ち上がりを攻めます。先頭の村松が
四球、阿部が送ってラロッカの死球の後、ローズがレフト前へタイムリーを放ち、幸先よく1点を先制します。小林宏は立
ち上がり制球に苦しみました。
 一方、オリックスの先発・川越。初回を3者凡退に抑えたものの、2回に2アウトをとりながら、オーティズの古巣初対決
・初打席の3球目!甘く入ったボールをバックスクリーンへ運ばれ、同点に追いつかれました。川越は点とってもらった
後すぐに失点するケースが多く、打たれだすと止まらなくなることもありますが、今日は違いました。ホームラン打たれた
以外はしっかりと投げ、試合は作りました。

 試合は動かずに7回を迎えました。この辺で点を取ったほうが試合の流れをよくできる場面になってきました。その点
が入ったのはロッテでした。先頭のサブローがレフトスタンドのマリサポの所へ勝ち越しのソロホームラン・・・このとき、
「あ〜〜〜〜!!!!!」と雄たけびを上げたのは言うまでもない(笑)
 このホームランをきっかけに西岡と早川のタイムリーでこの回4点を献上してしまい、試合の流れを完全にロッテに持
っていかれました。一つのプレーで流れが変わる。野球は恐ろしいスポーツだということを再認識してくれました。

 7回に4点を取られてしまいましたが、金子が好投し、小松が登板するなど、嬉しい出来事もありました。無死1,2塁と
なった所で川越から交代した金子。まず、ベニーを140キロ後半の真っ直ぐと110キロの独特のカーブで混乱させ、空振
りの三振を奪うと、続く大松にいい当たりをされますが、ライトのアレンの好捕もあって2アウトをとります。
 ここでロッテは青野に替えてワトソンを代打に送り、オリックスは吉田に投手を交代します。すると、ロッテがワトソンに
代打・堀を告げます。吉田は死球を与えてしまい、今日はあまりよくないかなと思っていたら、コリンズ監督がベンチから
出てきました。
 「ここで”小松”なんてコールされたら面白いんだけどなぁ・・・」と話していると、「バファローズのピッチャー、吉田に代わ
りまして、小松。ピッチャー・こ・ま・つ。背番号28」(千葉マリンのウグイス嬢風に言ってみて下さい 笑) 小松がコール
された瞬間、オリックスファンからすごい声援が送られました。2死満塁。追加点をやれない場面でまさか登板するとは
(笑)コリンズ監督の判断は小松を育てるという面で間違いではなかったと思いますが、西岡に投げた初球を打たれ、早
川にもタイムリーを浴びて失点してしまいました。 次の回は3人で抑えたので、今後に期待です!

Photo Bs戦士