2007年3月18日 明治神宮野球場 東京ヤクルト対オリックス
オリックス 000 000 000 0
ヤクルト 000 000 01X 1
観衆 4323人 本塁打:田中浩1号(カーター)
本日頂いたサイン ありがとうございました!
金子投手、平野佳投手、ローズ選手

※本日の写真はいつも使用しているデジカメが電池切れで練習中にしか使えなかったため、
試合中は予備の光学3倍のデジカメで撮影したため、増渕、吉井両投手の写真が粗いです。ご了承ください。

コリンズ流ではなかったようです
 昨日の練習はバッティング練習がなく、「コリンズ流か?」と思い、今日は
どうなんだろうと思ってましたが、どうやらコリンズ流ではなかったみたいで
す。
 投手陣のウォーミングアップだけ見るのもつまらないので、練習が見れ
る時間帯でないもう少し遅れて行こうかと思いましたが、いつも通りの予定
を組んで球場へ行きました。
 そこにはいつも通りバッティング練習をしているBs戦士達がいました。私
が野球観戦に行く一つの楽しみでもあるバッティング練習。今年も見ること
ができてなんかホッとしました。

オープン戦観戦4連敗

 昨日に続いて今日は神宮球場へ行ってきました。オリックスのオープン
戦観戦で勝利した試合は05年3月15日の横浜戦以来ありません。オープ
ン戦(特に関東)はオリックスはものすごく調子が悪いみたいで・・・
 今日は先発の吉井が熟練の投球で併殺を3つとるなどナイスな投球で
ヤクルト打線を0に抑えましたが、打線が高校を卒業したばかりの増渕を
打ち崩すことができない。その後の松井、花田、木田からも点が取れず、
オープン戦最終戦を完封負けで終えてしまいました。

吉井!熟練の投球術でオッサン魂健在!
 オリックスの先発は今年41歳になるベテラン・吉井。04年にブルーウェー
ブを解雇され、翌年の宮古島キャンプで仰木監督の目に止まり、テスト入
団。5月に昇格するとそこから6連勝。BW時代を見てこんなに変わるとは
正直思ってなかったです。その吉井が今日も好投しました。
 毎回ランナーを背負うも要所を締め、併殺を3つとり、相手に点を与えま
せん。ボールを低めに集め、ここぞ!という場面できっちりと抑える。41歳
になってもなお向上心を忘れない吉井投手に今季も期待したいですね。

Ysの先発はルーキー増渕

 ヤクルトの先発はルーキーの増渕。オリックス先発の吉井が41歳。対し
てこちらは19歳。その年齢差は22歳。吉井が最優秀救援のタイトルを獲っ
た88年に増渕が生まれています。すごいですね(笑)
 で、期待されている増渕投手。初回は制球が定まらず2四球を与えてし
まいますが、ピンチでも動じず無失点に抑えます。2回、日高に死球を与
えるとそのお返しと言わんばかりに3回、阿部真の打球が増渕に直撃。ど
ちらとも鈍い音が聞こえてきて、とても痛そうでした。
 この打球直撃が影響したのか、増渕は3回でマウンドを降りました。私が
見た印象ですと、制球がもう少し安定して変化球を身につければかなりや
るのではないかな、と思いました。

久しぶりの神宮は守備に課題あり

 期待のルーキー大引選手。東京六大学で歴代4位の安打数を記録した
大引にとってこの神宮は馴染み深い球場でしょう。
 今日は途中から出場しましたが、ヒットはなく、守備でも7回に梶本の盗
塁はタイミング的にはアウトでしたが、ベースに入った大引がボールをこ
ぼしてしまいました。
 昨日の千葉の試合でもエラーしてしまいました。大引に限らず、センター
大西も4回、ガイエルの打球は完全に後ろに飛んでいく打球でしたが、一
旦前に来てしまい、慌てて後ろに取りに行ったというのがありました。
 若い選手が多くなってきた中、守備を向上させないといけませんね。

Photo オリックス新戦力
Photo 東京ヤクルトスワローズ