2006年5月5日 千葉マリンスタジアム 千葉ロッテ対オリックス

オリックス 001 044 100 10
ロッテ 000 100 000  1
観衆 29072人人 
勝:平野佳 4勝1敗
敗:清水 3勝3敗
本塁打:ブランボー1号2ラン(清水) ガルシア6号ソロ(川崎) 大西3号ソロ(川崎)

16安打10得点の猛攻

 まさか勝つとは思ってなかった。楽天戦で連敗している上に去年日本一の
ロッテとの対戦。相手の先発はエースの清水。打てないことを覚悟していま
したが、その予想を裏切り打ちまくりました。
 1−1の5回、ヒットの大西と谷を塁においてバッターはノリ。高めのクソボー捕ら
ルを捕らえ、逆転。なおもブランボーの今季1号でこの回4得点。
 続く6回もBs打線の勢いは止まりません。1アウトから続くガルシア、大西の
連続ホームランなどでまた4得点。自分が野球を見に行くときは投手戦が多
かったので打線の猛攻を見れてどこか新鮮に感じました。

平野佳の素晴らしいピッチング

 Bsの先発はルーキー・平野佳。前回の西武戦で2度目の完封を達成した勢
いがそのまま残ってました。9回を投げて4安打8奪三振1失点という素晴らし
い内容。打線の猛攻を受けて最後まで投げました。
 先発投手に苦しんでいたオリックスですが、この人が入ったことはかなり大
きいです。オープン戦では本来の力を出せず、期待できなかったのですが、
シーズンに入るとそれまでの不調が嘘のように活躍します。
 平野佳は球界を代表する投手になれる、そう感じてもいい投球でした。

1番・DHガルシア
 「1番、DHガルシア」スタメン発表のときに名前が呼ばれた時には思わず
「?」が出てしまいました。ブルーウェーブ時代の「1番・オーティズ」「1番・塩
谷」を思い出すような1番打者でしたが、この采配が当たります。
 3回にレフトへポトリと先制のタイムリーを放つと6回にはライトスタンドへガ
ルシアらしいホームラン。それ以降は結果が出ませんでしたが、いい働きをし
てくれたので、良かったです。

ノリは3安打。ようやく打率が2割を超えました。
打球を逸らすとレフトスタンドから応援時の
「フランコ オイ!オイ!」とヤジられてました。
大西が3号ホームランを打ちました。
マリサポがレフトスタンドまで占領しました。
清水を打つとは思いませんでしたが、
三振6つを取るところはさすがです。
GWの初戦を取りました。