両チームの先発は西武が松坂、オリックスが川越と開幕投手にふさわしい二人が上がりました。実はこの二人、ルーキーイヤー |
の1999年に新人王を争った仲でもあります。結果的には松坂が16勝を挙げ、新人王を獲得したのですが、川越も負けじと11勝 |
を挙げました。そんな二人がすばらしい投球を披露します。 |
松坂は初回に平野、大西から連続で三振を奪う投球。一方の川越は佐藤のヒットになりそうな当たりを打たれますが、平野の好 |
プレーでゴロにしたもののいまひとつぴりっとしません。3番の貝塚に四球を与えると4番・カブレラにヒットを与え早くも先制のピン |
チ。ですが、ここはエース、そして新生オリックスの選手会長としての意地を見せます。5番・和田を三振に打ち取りなんとか0に抑 |
えます。 |
その後も両投手は好投し、松坂は8回、川越は7回途中でマウンドを降りました。 |