3月13日 千葉マリンスタジアム 千葉ロッテ対オリックス


 2005年初めての野球観戦。今年も去年と同様、千葉マリンスタジアムからのスタートとなりました。新生「オリックスバファローズ」
としての初試合。近鉄から来た選手や新戦力などを見てみたくなり、前日に行くことを決定しました。合併によりファンが減り、応援
している人なんているのかな?と思っていましたがスタンドにはオープン戦にもかかわらず去年のオリックスと同じくらいの人がい
ました。
 注目の応援歌は今までどおりの応援歌でヒットが出たときやアウトになったときの曲が変わっている程度。応援の方は元BWの
応援に近いです。ぼくが思っていたよりもファンが多くよかったです。昔の近鉄のユニフォームを着ていた人などもいて、近鉄ファ
ンだった人も来ていたようです。
 この日は寒気が来ていてしかも風も強く、日が当たらない外野スタンドで見ていたので、すごく寒かったです。先発はロッテが清
水直、オリックスがケビンとエース同士の投げあいで始まりました。
清水直、ケビン両エースの投げあい
 この試合はロッテが清水直、オリックスが去年までバーンの登録名・ケビンが先発しました。ロッテの先発・清水直は立ち上がり
から素晴らしい投球でオリックス打線を2安打に抑え、4つの三振を奪います。
 一方、オリックスの先発・ケビンは初回、先頭の小坂に四球を与えると盗塁されます。昨季パリーグで盗塁阻止率2位の的山の
肩と元盗塁王の小坂の対決が見たかったのですが、的山がボールを落としてしまい、投げられませんでした。ケビンは2回に先頭
のサブローに一発を浴び、5イニング中5回を除いて全てのイニングにランナーを出してしてとややひやひやさせられる場面もあり
ましたがなんとか最小限に抑えます。
 結局エースの対決は0に抑えた清水直投手に軍配が上がりました。
小宮山のシェイクボール
 この試合、小宮山選手が魔球(?)を披露しました。6回に的山に投げた一
球。投げた球はなんと80キロ台という命名シェイクボール。これには研究して
いた的山もおもわず空振り。この超スローボールには球場内にはおもわず笑
いが飛びましたが、本人はキャンプから練習していたそうです。
オープン戦の連勝ストップ。3安打と封じ込められる
 ここまで引き分けを挟んで5連勝と好調のオリックス。しかし、その流れをそのまま持ち込むことはできませんでした。谷、村松ら
の主力を抜いて若手重視で組んだ打線。これが空回りしてしまいます。ここまで打撃陣はよかったのですが、去年パリーグ2位の
のチーム防御率のロッテ投手陣から点が取れません。
 何度かチャンスはあったのですが、このチャンスを生かすことはできず、去年唯一勝ち越したロッテに敗れてしまいました。
 チャンスを作っても得点できないというのは去年と同じです。このあたりが解消されなければ上位にはいけません。

2005年3月13日 千葉マリンスタジアム ロッテ対オリックス

オ 000 000 000 0
ロ 011 000 01X 3

勝:清水直 1勝0敗0S
S:薮田 0勝0敗2S
負:ケビン 0勝1敗0S

本塁打:サブロー2号ソロ(ケビン)

塩谷選手です。
ちなみに応援歌は新曲です。
日高選手です。カメラ目線? この人誰だかわかりますか?
近鉄で本塁打王を取ったブライアントコーチです。
寒い中のオープン戦にもかかわらず
マリサポは多かったです。
本塁打のアジア新記録を作ったイ・スンヨプ選手。
今年も苦しんでいます。
新外国人のガルシア選手です。
半袖で寒くないのかな・・・