9月11日 西武ドーム 西武対オリックス


9月11日といえば3年前の2001年にアメリカでテロが起こった日です。
その日にぼくは暢気に西武ドームへと行ってまいりました。
電車で行くのは初めてのこと。
これまで東京ドーム、千葉マリンスタジアムと電車で行ってきましたが、家から一番近いこの西武ドームに行くのに一番金がかかりました。(^^;

そんなことで、試合はオリックスがエースの川越、西武もエースの西口が先発しました。
立ち上がりは両投手ともにエースの意地を見せ、無失点に抑えます。
早川、ナイスホームラン!
オリックスの1番・早川がライトに第3号のソロホームランを放ち、先制します。
打った瞬間には入るとは思わなかったのですが、打球はぐんぐん伸びていき、スタンドへ。
練習ではあまり調子がいいとは思いませんでしたが、試合で結果を残す早川はすごいです。
出したランナーはゼロ。完全試合かと思いきや・・・
オリックスの先発・川越は5回まで西武打線をゼロに抑えます。しかも、ランナーは一人も出してないし、ヒットも打たれていません。
「このまま完全試合でもやるのでは?」と思っていましたが、そううまくはいきませんでした。
6回、先頭の中島にヒットを打たれ、この夢は途切れました。
6回にはオリックスが塩崎のホームランで3−0としますが、川越がこの3点を守りきれません。
先頭の赤田にフォアボールを与えると、続く貝塚にホームラン。
次のカブレラにだけは・・・と思っていましたが、カブレラの放った打球は私のいるレフトスタンドに飛んでいきました。
これで、3−3の同点。試合は振り出しに戻ります。

9回、オリックスは2アウトからオーティズが貴重なタイムリーを放ち、1点を追加し、4−3と逆転しますが、その裏に登板した守護神・山口がこの1てんを守りきれません。
フォアボールとヒットでランナーをためると、打席には一発のある和田。
この和田がきっちりと犠牲フライを決め、同点とします。
試合は再び同点に、延長戦突入です。

西武には相性のいい、竜太郎!見事で貴重な2点タイムリー!
試合を決めたのは延長11回、ヒットとフォアボールでためたランナーをこの日不調だった塩谷の代打・竜太郎がタイムリー3ベースを放ちます。
8月2日の試合でも同じ西武ドーム、同じ西武戦で同じ延長戦で試合を決めた男がこの日も試合を決めてくれました。

このあとは、西武戦に相性がいい徳元が1点を取られながらも、3アウトを取り、ゲームセット。

2004年9月11日 西武ドーム 西武対オリックス

オ 001 002 001 03 7
西 000 000 301 01 5

勝:戸叶 3勝0敗
S:徳元 1勝2敗1S
負:小野寺 2勝1敗1S

本塁打:早川3号ソロ、塩崎8号2ラン
      貝塚14号2ラン、カブレラ22号ソロ

西武の2番目は星野。
打者3人をしっかり抑えました。
最近好調の日高選手。
この日も2安打を放ちました。
同点の9回に豊田が出てきました。
1点取られましたが、勝ち負けには関係ならず。
BWの守護神・山口。
この日は納得いかないピッチング・・・
戸叶投手。勝ち投手になりました。
今年はよく頑張っています。
ヒーローインタビューは竜太郎選手。